
「メルペイスマート払い」の上限が20万円まで上がっていた!利用履歴はこんな感じ
メルペイの利用限度額20万円に到達する方法・利用履歴・審査基準などを実体験を持ってご説明します。
冒頭に記事の内容をまとめますと
- メルペイ審査自体はクレジットカード信用情報とは別
- クレジットカード・ローンブラックでも利用可能
- ただしメルペイでの支払い滞納で上限UPはされない
- メルペイの利用実績で上限を決めている
- メルペイを都度利用さえしていれば簡単に上限は上がる
- 上限が上がる場合、月初に上限は上がってくる
このようになります。
フリマアプリ「メルカリ」の後払いシステムとして始まり、最近では決済サービス「メルペイ」の登場によってコンビニなどでも使えるようになった「メルペイスマート払い」(旧称:メルカリ月イチ払い、メルペイあと払い)。クレジットカードのように信用情報を照会して審査しているわけではなく、利用実績を元に独自の審査で上限額を決めているのですが、多い方にも少ない方にも「えっ、なんで!?」という人が結構いるようです。


私はキャンペーン以外では「メルペイ」はほぼ使っていないのですが、先日上限額を確認してみるといつの間にか10万円まで選べるようになっていました。SNS上での報告を探してみると20万円の例がいくつか見つかりましたが、かなり多い部類のようです。メルカリ自体、それほど使っていないので不思議ですね……。
利用実績のうち、どのような部分がメルペイスマート払いの上限額に関係しているのかは謎に包まれていますが、上限額10万円になっていた私のアカウントの利用履歴を可能な範囲で晒してみます。なにかの参考になれば幸いです。
「メルカリ」の利用履歴
アカウントを作成したのは2016年10月。なんとなく興味を持って作成したものの、どちらかといえばオークション派でメルカリ特有の文化に抵抗があったので、商品の相場を見るために開く程度でほぼ使っていませんでした。
最初に取引をしたのは実に2年後(!)の2018年9月。その後、購入・出品の両方で何度か使いました。取引履歴は以下の通りです。
購入
・2018/9 17,100円
・2018/12 31,000円
・2019/3 3,000円
出品
・2018/10 10,000円
・2018/10 46,999円
・2018/10 46,999円
・2018/10 42,000円
・2018/12 25,200円
・2019/3 10,000円
回数こそ少ないですが、不要になったスマートフォン(白ロム)やオーディオ機器などの処分、あるいはその逆という感じだったので、1件あたりの取引金額や総取引額は多いのが高評価につながったのかもしれません。それと、購入側はすべてクレジットカードで支払いました。また、「普通」や「悪い」の評価を付けられたことはありません。
「メルペイ」の利用履歴
先述の通り、メルペイに関してはキャンペーンでしか使っていません。ゴールデンウィーク(セブン-イレブンで70%還元)と6月中旬(還元率は同じ)に、それぞれキャンペーンの還元上限まで使いました。利用額は合わせて1万円も行かない程度でしょう。2回目のキャンペーンは「メルペイスマート払い」限定だったので、この時に初めてあと払いを利用しました。あとは還元された分を使い切った程度ですね。
8/1追記:さらに増額
この記事を書いた数日後、8月1日になったらメルカリアプリから「メルペイスマート払い」の上限額が変わったという通知が届きました。まさか……!?と思いつつ開いてみると、15万円に増額。
普通に考えれば7月の利用実績を反映した結果増額されたのだと思いますが、では7月に何をしたかといえば「6月のキャンペーン時に使った分(3,000円ほど)を月初に支払った」だけ。これだけでそんな勢いで増枠して大丈夫なのか……。
「ほぼ何もしてないのに信用しすぎじゃない!?」という驚きと同時に、手数料などは置いておいてもどこでこんなに使うんだろう、という疑問がわいてきますが、今後も使う予定はないので楽しく上限額の変化を観察しようと思います。
9/1追記:20万円到達
どうやら上限額が上がるタイミングは月初のようで、今月は20万円まで上がりました。SNSなどを見る限り、現状の上限はここまでなのかなと思います。
8月の利用状況としては、「メルペイのiDプリペイドって、1回あたりの上限とかあるのかな?」と気になったので、店頭での決済に3万円ほど使ってみました。ちなみに、iDプリペイドで一定以上の額を支払うときには暗証番号の入力を求められ、「電子マネー用暗証番号」の設定を済ませておく必要がありました。これ、メルペイ自体のパスコードとは別なのでややこしいですね。
